投資信託と商品ファンドの違いは?

  • 2018-09-30
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資産運用において、小さな資金で分散投資ができる「ファンド形態」の金融商品は、取引面で利便性が非常に高いです。この仕組みを持つものには、「投資信託」だけでなく、「商品ファンド」というものもあります。


現在、日本では、商品ファンドは、投資信託に比べると非常にマイナーな存在ですが、世界的に見れば、オルタナティブ投資の一つとして、有効な投資対象となっています。ここでは、投資信託と商品ファンドの違いを見てみましょう。


投資信託の基本事項

投資信託は、投資家から集めた資金を一つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が予め定めた運用方針に従って、株式や債券、短期金融商品、REITなどで運用する金融商品で、その運用成果については、投資家それぞれの投資額に応じて、公平に分配される仕組みとなっています。


一般に投資信託のパフォーマンス(運用成績)は、市場環境などによって変動し、運用がうまくいって大きな利益を得られることもあれば、逆に運用がうまくいかずに投資した額(元本)を下回って損をすることもあります。


商品ファンドの基本事項

商品ファンドは、多くの投資家から集めた資金を一つにまとめて、貴金属・農産物・原油などの商品先物(コモディティ)や、通貨・金利・債券などの金融先物など幅広い商品に分散投資し、その収益を投資家へ分配する実績配当型の金融商品です。


これは、「商品版の投資信託」とも言え、リスク度に応じて、元本確保型(満期償還時に元本が確保されるように工夫されたファンド)、一部元本確保型(満期償還時に確保される元本を一定割合とし、残りの資金を積極運用にあてるファンド)、積極運用型(元本確保のために必要な制約やコストを極力少なくし、積極的に投資するファンド)などがあります。


かつては、ほとんどが元本確保型でしたが、昨今の超低金利の金融情勢を反映し、元本確保型の設定が難しくなったことから、現在では、ほとんどが積極運用型となっています。

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